DEFRAG(デフラグ)の由来と読み方

DEFRAG(デフラグ)の由来と読み方

DEFRAG(デフラグ)の由来と読み方——猫バッグブランドになぜこの名前なのか

突然ですが、「デフラグ」って言葉、ご存じでしょうか。40歳以上の方で2000年前後からPC使ってた人なら知ってるかも。

Windowsを使っていた頃、「ディスクのデフラグ」ってやりませんでしたか。
時間はかかるけど、終わるとなんかスッキリする、あれです。

猫バッグブランドの名前が、なぜデフラグなのか。
「読み方すらわからなかった」という声も届いているので、今日はちゃんと説明しようと思います。


まず読み方から:「デフラグ」です

ブランド名 DEFRAG の読み方は、「デフラグ」です。

「ディフラグ」と読まれることがたまにあるのですが、正しくは「デフラグ」。
コンピューター用語の「デフラグメンテーション(defragmentation)」が由来のひとつ。

もうひとつはRAG=端切れ=布の一部、という意味もあったりします。

 

そもそも「デフラグ」って何をする処理?

ちょっとマニアックな話ですが…。

コンピューターはデータをディスクに書き込むとき、空いている場所に少しずつバラバラに保存していきます。
使い続けるとデータが断片化して、読み込みが遅くなったり、動作が重くなったりしてくる。

デフラグは、そのバラバラな断片を整理して、きちんと並べ直す処理です。

地味で、時間もかかって、やっている間は他のことが何もできない。
でも終わったあとは、ちゃんとパフォーマンスが戻ってくる。

なんか、人生みたいだなと思いませんか。

下関の漁師町で育った話

私は山口県の小さな漁師町で育ちました。

釣りが好きで、よく波止場に通っていました。
そこにはいつも野良猫がいました。

魚を狙って近づいてくる猫、
一定の距離を保ちながらこちらを観察している猫、
誰にも媚びず、自分のペースで生きている猫。

田舎を離れ、現在住んでいる場所柄もあり、釣りに行く機会も減り野良猫との関わりもすっかり遠のいていました。

まさに記憶の破片、断片として脳みその奥の方に散らばっていました。

 

40代になって、断片がつながり始めた

会社員時代もいれウェブデザイナーとして20年近く働いてきた中で、
ずっと頭の片隅に「自分のお店を持ちたい」という気持ちがありました。
23歳の頃に一度諦めた夢です。(当時、古着屋で働いてて自分の店を持ちたかった)

コロナをきっかけに時間ができて、改めて考え直したとき、ネットショップとして本気でトライしてみることにしたんです。スタートはオンラインの古着屋。

でもなかなかうまくいかず試行錯誤する中で出会ったのが、猫のリアルなデザインが施されたアップサイクルのトートバッグ。
古着などを仕入れるために行ったアジアで出会い仕入れた猫デザインアイテムでした。

評判も良かったんですが、アップサイクル品ゆえに安定して仕入れられないという壁にぶつかったんです。

そんな風にあれこれトライ&エラーをするなかで、これまで積み重ねてきたものが急につながり始めました。ウェブの知識をもとにした一人運営。
海外仕入れで出会ったリアルな猫デザインのバッグ。

そして、幼少期に見た港の野良猫の記憶。

バラバラに散らばっていた断片が、ひとつの線になっていく感覚。

 

「かわいい猫」じゃなくて「野生の猫」が好きな理由

世の中の猫グッズって、かわいさが全面に出たものが多いですよね。
それはそれで好きなんですが、私が作りたいのは少し違う。

港にいたあの猫たちの、孤高でクールで気ままな空気感。
誰かに合わせているわけじゃない、あの独特の「間」。

かわいいだけじゃない猫の魅力を、大人が日常で使えるバッグに落とし込む。
それがDEFRAGの核にある考えです。

子どもっぽくなく、かといって無機質でもない。
そういうバッグを作りたい。

猫に絞る、という決断

最初は犬や他の動物のデザインも作っていました。
でも一人で運営していると、広げすぎると全部が中途半端になっていく。

思い切って猫一本に絞りました。

これもある意味、デフラグです。
散らばったものを整理して、本来の軸に戻す。

素材とものづくりのこと

DEFRAGのバッグは、オリジナルプリントのキャンバス生地と国内の帆布を組み合わせて作っています。
プリントのデザインは自分で起こして、縫製は国内の職人にお願いしています。

大量生産はしていません。
予約販売を中心にした少量生産のスタイルを続けているのは、素材と縫製の質を落としたくないからです。

これからのDEFRAG

今後は台湾など海外への展開も視野に入れています。
インバウンドを待つのではなく、こちらから出向いてポップアップをやりたい。
まだ準備段階ですが、着々と動いています。

断片がつながって生まれたブランドだから、
これからも新しい断片をひろいながら、ゆっくり形にしていきます。


DEFRAG(デフラグ)は、大阪を拠点とするD2Cの猫バッグブランドです。オリジナルプリントと国内帆布を組み合わせたトートバッグ・ポーチを中心に、予約販売形式で展開しています。


DEFRAG(デフラグ)についてよくある質問

Q. DEFRAGはなんと読むのですか?

デフラグ」と読みます。「ディフラグ」ではありません。
コンピューター用語の「デフラグメンテーション(defragmentation)」が由来で、断片化したデータを整理・最適化する処理のことです。

Q. なぜ猫バッグブランドの名前が「デフラグ」なのですか?

ブランドオーナーが山口県の漁師町で育ち、波止場の野良猫と過ごした記憶、古着屋での経験、ウェブデザイナーとしてのキャリアなど、長年バラバラに積み重なってきた断片が40代になってひとつにつながった体験が由来です。
断片を整理して本来のパフォーマンスを取り戻す「デフラグ」という言葉が、その感覚にぴったり重なりました。

Q. DEFRAGのバッグはどんな素材で作られていますか?

メインとなるトートバッグはオリジナルプリントのキャンバス生地と、国内の帆布を組み合わせて作っています。(商品のより異なる場合あり)デザインはブランドオーナー自身が制作し、縫製は国内の職人が担当しています。大量生産はせず、予約販売を中心とした少量生産のスタイルをとっています。

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