ODBからDEFRAGへ、これまでとこれから。
これまでの流れをあらためて整理するため、インタビュー形式でまとめ直しました。
※ 2025/12/15 更新
もともとはセレクトショップ「ODB」として、古着やアップサイクルアイテムを扱ってきましたが、現在はオリジナルブランド「DEFRAG」のECサイトへリニューアルしています。(2025/11/25にてODB終了し切り替え)
古着販売からアップサイクルを経て、いまは新品素材を使った猫モチーフバッグに注力する形へ。事業の軸も、サイトの役割も、大きく変わりました。
これまでブログやSNSで断片的に書いてきたことはありましたが、あらためて流れを整理して言葉に残しておきたいと思い、インタビュー形式でまとめ直しています。よければ気軽に読んでみてください。
― もともとは古着販売からスタートされたんですよね。
はい。期間としては約2年半ほどです。「昔から好きだった古着を仕事にできたら」という気持ちで始めました。
10代のころから古着が好きで、20代前半には大阪のアメリカ古着店で約3年間、店長として働いていた経験もあります。
― 服に関わる経験は、もともとお持ちだったんですね。
山口県の田舎で育ち、就職を機に大阪へ出ました。
その後はWeb制作の道に進み、会社員を経て独立。フリーランスのWebデザイナーとしては10年以上活動しています。
― 古着販売で特に大変だった点は?
すべてが一点モノだったので、作業量がとにかく多かったですね。国内の卸倉庫で一点ずつ手に取って選ぶ必要があり、特に夏場は汗だくでの仕入れ作業でした。
ダメージ確認、クリーニング、採寸、撮影…。服は季節変動の影響も大きく、売上が安定しにくかったのも正直きつかったです。
― そこから方向転換を考えるようになったきっかけは?
在庫として抱える古着がどんどん増えてきて、「これは少し危ないな」と感じていた時期がありました。
そんなとき、偶然目にした海外のアップサイクル製品のポーチを試しに仕入れてみたんです。
すると想像以上に反応がよく、すぐに売れた。そこから少しずつ、古着以外の可能性を考えるようになりました。
― すぐに完全転換したわけではないんですね。
はい。古着販売と並行しながら、段階的にシフトしました。
実際にアジアへ足を運び、自分の目でアップサイクル製品を選ぶようになり、2024年末ごろに古着販売は完全に終了しました。
― 「猫」というモチーフには、何か理由があるんですか?
あります。かなり個人的な話ですが、原点は子どものころの記憶です。
山口県の漁師町で育ち、放課後や休日によく海へ釣りに行っていました。港や堤防には、いつも何匹かの猫がいて、特別かわいがるでもなく、ただ「そこにいる存在」でした。
大人になって振り返ると、その距離感がすごく猫らしいなと思って。媚びないけれど、なぜか印象に残る。
このときの感覚は、言葉だけだと少し伝えにくい部分もあって、猫との出会いを四コマ漫画としてまとめたページも作っています。
― ご自身でバッグ制作もされているそうですね。
子どものころから裁縫やミシンが好きで、「だったら自分でも作ってみよう」と思ったのがきっかけです。
自分でバッグのプロトタイプを作り、それをもとに国内の縫製職人さんと連携して製品化しています。
― そして現在は「DEFRAG」へ。
セレクトショップ「ODB」としての役割をいったん終え、いまはブランド「DEFRAG」の世界観をきちんと伝えるためのECサイトとして再構築しています。
猫というモチーフも、「かわいいから」ではなく、自分の感覚に一番近かったという理由から選びました。
主張しすぎないけれど、ちゃんと個性がある。そんな存在感を、バッグという形で表現したいと思っています。
― 今の状況と、これからについて教えてください。
正直なところ、事業としてはまだ安定しているとは言えません。
ただ、「自分がいいと思えるものを、無理のない形で届ける」という軸は、以前よりもはっきりしました。
焦らず、でも止まらず。DEFRAGらしいペースで続けていきたいと思っています。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
定期的に振り返るつもりで作ったページですが、こうして書き直してみると、自分自身の整理にもなりました。
まだまだ試行錯誤の途中ですが、少しずつでも「いいな」と思ってもらえるものを増やしていけたらと思っています。
これからも DEFRAG を、よろしくお願いします。
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