通販に向かない状態の古着をLIVE配信で激安販売してみようかな…

どうも！

古着屋ODBの店長ハナヤンです。

今日はアイデアレベルの話で確定してる情報ではないんですが、インスタライブを使った激安販売を検討してるっていう話です。

古着を通販で売るにあたってのこだわり

当店は通販専門の古着屋です。古着をネット通販で売るにあたっていくつかこだわりがあるんですが、その中でもダントツに意識しているのが

・できる限り誤差のない、正確なコンディション情報を提供する

・ネット上で伝えることが難しい状態のものは基本的に販売しない

この2点。

ネット通販はとても気軽なものですが、生で品物をみることができないため

「思ってたんと違う…」

が発生しがちです。サイズ感などに関しては数値情報をベースにしてもらうことである程度は誤差が減るかとおもいます。

それよりも問題なのは古着特有の『コンディション』です。

古着の通販においてスペック情報ばかりになる理由

当店の商品ページは他の古着通販屋さんとはちょっと違うかもしれません。何がっていうと、説明文が長い！！！笑

他のお店ってスペック情報（サイズ、ブランド、素材、コンディションのランク、ちょっとした注意事項）がほとんどです。古着は一点モノゆえに説明文を考えたり、個別具体的な情報提供をすることが”非効率”だったりします。

そのため、テンプレート化されたスペック情報のみになり、

「あとは写真で判断してね」

というふうになります。

僕自身、ウェブ制作者として通販サイトの制作経験もあるのでこういう「販売者側の理論」がよくわかります。でも、それって買う側からすると不安ですよね。

だから当店では説明文を張り切って書いてます。（僕が文章書くのが好きなのもありますが）

古着の状態をできる限り正確に提供したい

着こなしなどの提案的な情報や小話が多めではあるんですが、コンディションに関する情報もいれるようにしています。ちょっとしたダメージなどがある場合は画像内に情報を書き込んだりして、状態についてできるだけ正確な情報提供を心がけています。

写真についても他店より多めに撮影しているように思います。それもこれも、購入者さんにとって少しでもわかりやすいく感じてほしいからです。

※古着という特性上、どうしても説明しきれない使用感などはあります

説明が難しい状態のものやコンディションの悪いものを通販で売りたくない

このような理由から、写真や言葉では説明が難しい状態のものや、そもそもコンディションが悪いものを売りたくないんです。

たとえば、全体的になんだかダルダルになってたり、写真には映らないようなうっすらとしたシミが全体に広がってたり…。あとは小穴が空きまくってたり。

古着を仕入れるときって業者からまとめて仕入れる場合と、一点ずつ選択（ハンドピック）する方法があります。僕はおもにハンドピックなんですが、過去にまとめて仕入れたこともあります。

まとめ買いで仕入れるとどうしても「え…？」というコンディションのものが混じってきます。

また、ハンドピックでもあとから「え…？」ってなることがあるんです。

目視でも見落とすことがある

薄暗いでっかい倉庫で何時間もピックしてると意識が朦朧としてきたり、ちょっとしたシミや小穴に気付けないときがある。

こういう、見つけにくいけど広範囲に渡るダメージがあるものって、だいたいもっと不具合が見つかったりします。

だからそういうアイテムをネット通販では取り扱いたくないんです。

訳ありってことで1枚500円！とかでネット上で販売してもいいのかもしれませんが、撮影したりあれこれ作業が発生するし、管理コストなど考えるとちょっと乗り気にならないんです。

状態がイマイチなものを動画で解説しながら激安販売してみてはどうか？

とはいえ、仕入れてしまっている以上はどうにかしたいというのも本音。

そこで、たとえばライブ配信を使い、どこにどんな不具合があるのかを言葉でしっかり伝えつつ、そこに参加してくれている人やアーカイブを見てくれてる人限定で500円とか1000円とかで販売できないかなぁなんて思うんです。

そうすれば販売ページを作ったり写真撮影をせず、その場で販売ができます。

バナナの叩き売りならぬ、古着のたたきLIVE配信売り！

まとめ売りとかもいいかも。

購入までの導線づくりが固まれば、ダメ元で一度トライするのもいいかな～。

興味ある方はインスタフォローよろしくお願いします♪