どうも!古着屋ODB の店長ハナヤンです♪
少量ですがレザージャケット(ライダースジャケット)も取り扱い中!
そこで、せっかくなので古着レザージャケットのメンズコーディネート提案なんかをさせていただきます♪
特に今回は、遊び心も交えた大人っぽいコーディネートをご紹介。
古着のレザージャケットは意外と着こなしが難しいから”コンセプト”が大事
まず、レザージャケットって一枚でも存在感がありかっこいいですよね。最近だとかなり安い合皮のPUレザージャケットも多く出回っており、着ている人もわりと多めに感じます。
しかし、古着の本革レザージャケットって意外と着こなしが難しいんですよね。
というのも、古着のレザージャケットはどうしても形が古かったりしてちょっと野暮ったくなりがち。だからこそ、コンセプトを持って着こなすことをオススメしています。
提案1:アジでまくり本革ダブルライダースでワークスタイルコーデ
一つめに提案したいのがライダースジャケット×ワークスタイル。
レザージャケットとデニムパンツの組み合わせは王道中の王道ですが、オッドディレイブルー的にオススメなのはペインターパンツなどのワークパンツとの組み合わせ。
というのも、レギュラーシルエットのデニムパンツ(リーバイス501など)をあわせる場合、レザージャケットのシルエットがかなり重要になります。ボトムがストレートで細目の場合、上が大きいとチグハグになりがちです。(若い方やスタイルが良い人はスキニーとあわせてもかっこいいですけど、なかなかむずい)
特にサイズが不安定な古着の場合、選ぶのがむずかしい!
ワークパンツとの組み合わせでケンコバさん&所ジョージさんスタイル
そこでオススメなのがペインターパンツやワークパンツ。シルエットが太めなのでやや大きめのレザージャケットでもバランスがとりやすく、こなれた感じになりますよ。
イメージとしてはケンコバさんや所ジョージさんのような、肩の力が抜けたラフな着こなし。
この組み合わせだったら足元はブーツでもスニーカーでもなんでもバランスがとりやすいですね。
カジュアル感が強めですが、古着を楽しむ大人だったら30代でも40代でも50代でも60代でもオススメなコーデです!
遊び心のある方ならバンダナをベルトループに巻いたりしてもいいですね♪(ペイズリー柄もいいけど、個性的なオモシロ柄もおすすめ!)
気を付けるべきポイントは、デニムの裾の長さ。ジャストくらいで裾上げするか折り返して引きずらないように気をつけましょう。
▼コーディネートに使ったアイテム
キレイめトラッドスタイルにゆるカジ要素をくわえたトラディショナル&レザースタイル
ワークパンツみたいなカジュアル強めはちょっと…という方にオススメしたいのがトラッドスタイルとの組み合わせ。
伝統的、という意味を持つトラッドスタイル。よく言われるのは
「英国紳士のような、上品でいつの時代でも着こなせるコーディネート」
という感じでしょうか。
ここではトラッドについて厳密にどうこう言うつもりはありませんが、上品な大人コーデということでシャツとスラックス、そしてレザーシューズをベースに提案させていただきます。
ちょっと太めなスラックスがポイント!トラッド×レザージャケットで余裕の大人スタイル
今回の提案でポイントとなるのはスラックス。しかも、ちょっと太目なスラックスです。
せっかく古着ファッションを楽しむので細め細めのコーデじゃなくて、ちょっと太いアイテムで外すのがポイントです。
ここで紹介させてもらっている組み合わせはヨーロッパ製のスタンドカラーシャツに軍物デッドストックのトラウザーパンツ。そしてストレートチップのレザーシューズです。そこに分厚すぎないシングルライダースのレザージャケット。
古着の使い込まれたレザージャケットが持つ男っぽい粗削りな雰囲気と、ヨーロッパ製のディテールが細かいシャツのバランス感がいい感じです。そこに太目のスラックスとレザーシューズ。
このちょっと外してる感じがこなれ感あってGoodですね!
レザージャケットを買うなら合皮より本革がやっぱりオススメ
毛皮などの販売に関して、動物の皮を使わないほうがいいんじゃないか?という動きが世界的にあります。レザージャケットなどの革製品もそういう視点で考えると複雑な部分はあるかと思います。
そういう意味では合皮を取り入れること自体は悪くないと思います。
ただ、合皮はどうしても本革のような”アジ”は出ず、ひび割れたりポロポロと剝がれてしまうんですよね。
そういう意味では、古着として出回っている本革レザージャケットを長く愛用するという選択肢もアリなんじゃないかなって思います。経年変化を楽しめるのはレザージャケットの特権ですし!
▼コーディネートに使ったアイテム
良かったらコーディネートの参考にしてみてください♪
今回紹介した合わせ方は一例ですし、何が正解だとかどうとかありません。
あくまで古着屋オッドディレイブルー的な提案ですので、もしお役に立ちそうなら参考にしてみてください♪