今年の秋冬メンズファッションは「グランジ」と「パープル」と「ミリタリー」で。

夏真っ盛りな7月後半、古着屋OddDelayBlueの店長である僕は考えてました。

「そろそろ秋冬に向けた古着やら小物の仕入れとかしたほうがええんちゃうん？」

そこで、安易に

【2023年　秋冬　ファッショントレンド　メンズ】

と検索！！そして出てきたサイトを読んでみると、ざくっと以下のような10項目が出てきました。

以下はGQジャパンのウェブサイトの情報です。

ふむふむ、いろんなトレンドがあるんですね。とはいえ、古着ってど真ん中のトレンドを追いかける必要はないし、むしろ自分の好きな服を好き内容に組み合わせて個性を楽しむものでもありますよね。

なので、このトレンドを網羅する気なんて全くないんです。

ただ、この中で取りれたいなと思ったのがパープルとグランジスタイル、そして（リストには明確に書かれてないけど）個人的にはミリタリーを推したい！

00年代前半に古着が大好きになり、当時10代～20代だった僕としてはやっぱりグランジスタイルやストリートっぽい、着崩したコーディネートが好きなんですよね。

自分でダメージデニム作ったり、ペンキを散らしてみたり。いろんなカスタムしてました。

はたから見たら小汚いガキンチョだったと思うけど。笑

でもそれが好きだったんですよね。でも、30代に近づき徐々にそういう着こなしをしなくなり、世間的にもミニマリストとかがもてはやされ、シンプルでジャストサイズで小綺麗なものが流行りました。（←見事に僕もそういう方向に流れてました 笑）

でもココ数年、オーバーサイズのトレンドとともに徐々に古着らしいヨレ感とかダメージ、汚れを個性として楽しむ流れがきてますよね。そういう意味でも、やっぱりグランジスタイルやストリート系、スケートやロックな着こなしはぜひプッシュしてきたい！！

さきほどのサイトから引用

↓↓↓

ここまでがっつりってつもりはないんですが、古着らしい古着（←伝わるかなこのニュアンス…）をもっと取扱いたいなぁって考えてます。仕入れ頑張ります。

かつて古着屋で働いているときから紫色のアイテムが好きでお客さんにもオススメしてました。でも、やっぱり紫色って好き嫌いが結構あって、なかなか売れないんですよね。まじで。

でも、パープルカラーってポイントで取り入れるとものすごくオシャレだし、適度に品があって本当にオススメ！

選ぶポイントは、濃いめの紫色です。ピンクに近いものや薄いものは合わせるのが難しいんですが、濃いめの紫ならおしゃれ度がぐっとアップしますよ。

こういう色とかアイテム

↓↓↓

トレンド10選の中にビーニー（ニットキャップ）も入ってたし、このサーマルニットはめっちゃオススメ！（僕も買いました）

トレンドリストの中に【ミリタリー】という項目はなかったんですが、もはや永遠の定番でしょ！！！！

と僕は思ってます。（ちなみに、トレンドリストの9.ボンバージャケットはミリタリーアイテム）

ミリタリーアイテムってデザイン性がしっかりありつつ、機能性も素晴らしいんですよね。実戦のために無駄を削ぎ落としたゆえのデザインというか。

生地も丈夫で使うほどにアジが出てくるし。

無地のミリタリージャケットを買って襟を付け替えたり、リメイクするのも楽しいアイテムです。

で、世の中の多くの秋冬モノジャケット類ってベースはミリタリー系かワーク系がめっちゃ多いですよね。MA1もかなり流行ったし。

僕はこの秋冬、というか古着屋を運営し続ける間、毎年秋冬はミリタリーアイテムを猛プッシュしたい！！！

まだ仕入れ準備中ではあるんですが、ミリタリー系の中でもボンバージャケットみたいなボリューミーなものより、Pコートやロングコートなど、スタイリッシュに着こなしやすいアイテムを仕入れようと計画中。

ミリタリー風、なアイテムではなく、デッドストック（未使用でストックしていたモノ）、ようするに本物の軍物を仕入れるべく準備中。

あわせて、手袋とか靴下とか、ミリタリー系の小物もデッドストックで仕入れる予定です。

▼仕入れました！